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表現の自由
2014年05月21日00時47分
大昔、小学生の時に読んだマンガ『おそまつくん』にこんなお話があった

売れない小説家のイヤミ。
彼はボロボロの服を着て穴のあいた靴下をはき毎日食べるものもない
それはそれは貧しい暮らしをしている。が、遊びに来るとなりの六つ子の
おそ松兄弟に小説家として尊敬されている。

『先生!今度の小説はどんな話なの?』
『今度の話は宇宙冒険ものざんす!』
『かっこいいなあ!!先生すごいな!!』

そんなある日おそ松一家のお父さんが遊びに来ていう

『いやみ先生、たまにはうちに遊びに来てください』

喜んでおそ松家に遊びに行くイヤミ。

『先生、随分臭いますね。。』

お風呂屋に行くお金がなかったイヤミはもう何日も風呂に入ってない

『小説を書いていたのでお風呂に入る暇がなかったざんす』

っと見栄をはるイヤミ。

『じゃあうちのお風呂に入っていってください』

やさしいおそ松たちのお母さんがそう言ってくれた。
のんびりお風呂に入るイヤミ。

『それにしても腹が減ったざんす。これ食えるざんすか・・』

っと言いながら石鹸を食べるイヤミ。

『うまいざんす!』

いい気持ちで風呂からあがるイヤミ。次に風呂に入ったおそ松が大騒ぎ

『母ちゃん!石鹸がないよ』

そこでイヤミが
『ごめんざんす!!実はもう何日も食べてなくてミーが石鹸食ったざんす』

実はまったく売れない小説家だということをカミングアウト
そんなイヤミの告白におそ松一家はやさしく対応

『そうだったんですか。それでは今日うちでご飯食べていってください』
『今日はすき焼きです。遠慮なく』
『ス!スキヤキ!!シェーーーーー』

犬のようにグーグー唸りながらすき焼きを食べてもう満足
帰りにお土産まで貰って帰ってきたイヤミ
おそ松家のやさしさに感動して帰ってからさっそく小説を書き始める。

おそ松家の人々はとても親切だ。お父さんはお風呂に入れてくれた。
お母さんはすき焼きをごちそうしてくれた。
おそ松は肩を揉んでくれた。とど松はお菓子をくれた。
こんな素晴らしい人たちが隣人でとても幸せだ!

翌日、編集者が小説を取りに来てその小説を読んで言う

『なんだ!このつまらない小説は!!もうおまえはおしまいだ!!』
『ひーー待ってくれざんす!!書き直すざんす』

即座に小説を書きなおすイヤミ。
『出来たざんす!』

となりのおそ松家の人々は恐ろしい・・・
おやじは風呂の石鹸を食うのが大好きで
母親は飼い犬を殺してすき焼きにした。おそ松はこどものお菓子を取り上げ
とど松はとと子のスカートをすぐめくる。こんな恐ろしい一家が隣にいる

『出来たざんす!』

それを読んだ編集者は
『素晴らしい!!面白い!!あのおそ松一家がこんなだったとは!』

出版社に持ち帰り即雑誌に掲載。イヤミは・・
『あー大変なことになったざんす』

発売された雑誌を読んだおそ松一家は猛激怒!!
『あんなに親切にしてやったのに!!イヤミ許せない!!』

と、イヤミの家に殴りこみ。ボカボカにされるイヤミ。
『あーすっきりした!もう人に親切にするのはやめよう!』
と帰っていくおそ松一家。

しかしその雑誌はものすごく売れてイヤミの小説もベストセラー
それからもイヤミは近くの肉屋、魚屋のありもしない悪口を書き売れ子小説家に。
家の前には原稿をもらいに来る編集者が列を作って待っているが
家を囲む塀には鉄条網が張られ塀の外には小説の題材にされた人々が
『イヤミ―出てこい!!』
と怒鳴っているってお話。

かなり長くなりましたが・・・

今回の美味しんぼうのイメージはこんな感じです。

表現の自由を規制するのは確かに良くありません。
中国のような国家になるのは嫌です。
でも自由という大きな枠の中には責任が発生します。
第三者を貶める真実でない表現が自由の名のもとに許されることが
正しいとは思えません。

人の不幸は蜜の味。。。
イヤミの小説の題材にされたお肉屋さんや魚屋さんで買い物をする人は
いなくなったでしょうねえ・・・
news article by イトウシンイチ
chikako with CounterParts sly LIVE VIDEO
2014年05月05日02時39分
2014年4月19日 郡山HIPSHOT JAPAN
10年ぶりにchikakoさんとライブコラボレーションしました!
相変わらず彼女の歌はすごかったです

聞いてね!!
news article by イトウシンイチ
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