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カウンターパーツ ミニアルバム
2015年02月21日00時59分
100years 2010年製作開始から苦節4年。ようやく完成しましたよー 3月21日土曜日 郡山HIPSHOT 5月9日土曜日 郡山#9にてレコ発ライブいたします〜! ぜひとも遊びに来てくださいね〜 まずは一曲。1995年リリース CounterParts Vol.1からのリメイク 『Wait for me』 ホームページへリンク 聞いてみてね〜! news article by イトウシンイチ
対テロとの戦争
2015年02月12日16時10分
1862年 幕末の京都では幕府の要人暗殺等、尊王攘夷派によるテロが相次いでいました。テロリストたちは主に脱藩者が多くそれを支援しているのが長州藩(今の山口県)。 幕府はテロ対策として京都に守護職(警察)を置くことを決め白羽の矢が向けられたのが会津藩。 幕府から京都守護職を命じられた会津藩の内部ではもめにもめたわけです。 それはそうですよ。尊王攘夷とはまったく無縁な平和な地、東北の会津がわざわざ遠く離れた京都まで赴き時代の渦中に巻き込まれるわけですから。 一番恐れたのは京都守護職になることでテロリストたちに宣戦布告することになるわけですから会津がテロリストたちの標的になってしまうこと。 無関係な遠いところで起きている災いに首を突っ込むのですからね。 多くの家臣が反対する中、会津藩当主松平容保は京都守護職の任を引き受けます。 会津藩の藩訓に幕府に忠義を誓いその意向に逆らうな。幕府にそむいた場合は会津藩主ではないという一節があります。 その藩訓を守ったのでしょう。 こうして会津藩は藩兵1000人を京都に送り込みました。 最初は尊王攘夷派との話し合いの場を設け意見を聞いたりしておりましたが将軍家を揶揄した行動やテロはやむことなく武力による鎮圧しかないと方向転換します。 それでも長州藩やテロリストたちとの直接の衝突を避けようとした家臣たちは浪人集団の新撰組を雇いワンクッション置くことにしました。 しかし誤算だったのがただの浪人集団と思っていた新撰組が大変有能であったこと。 すぐれた諜報活動で新撰組はテロリストたちの陰謀をつかみます。 それは京都の町に火を放ち混乱に乗じて天皇を拉致して長州に連れていくというとんでもない陰謀でした。 新撰組はテロリストたちの集会があることを知り祇園祭の夜に京都の宿を一斉に家宅捜査し池田屋という旅館でテロリストたちと出くわし激しい争いの末、テロリストたちを一掃します。 世に言う池田屋事件です。この池田屋事件で新撰組とその雇い主会津藩はテロリスト達の恨みを買うことになります。 っとここまでは歴史のお話ですがなんか被るんですよね 現代のイスラム国と日本。 アメリカが作り上げた秩序に守られた現代の世界=幕府が作り上げた秩序の当時の日本 つまりアメリカ=江戸幕府。 そのアメリカが作った秩序に反発するテロ集団イスラム国は幕府に反発する長州を中心とした尊王攘夷派のテロ集団 つまりイスラム教という宗教が尊王攘夷という思想と被る 産油地帯の中東は世界的に重要な地域であってこれは当時天皇がいた都の京都。 ちなみに尊王攘夷を掲げた当時のテロ集団ですが政権を取った後は攘夷(外国人を追い払う)などどこ吹く風。幕府に散々いちゃもんつけた開国を継続するわけです。 つまり尊王攘夷など名ばかり。イスラム国のイスラムと同じですよね そしてそんなゴタゴタしている地域から何千キロも離れた日本はまさに当時の会津。 当時の距離感と交通が発達した現代の距離感では同じくらいなんじゃないでしょうか。 守護職を任命されるまでの1862年までは現代の日本人と当時の会津人は同じ感覚だったでしょうね。 『遠いところで変な奴らが好き勝手やってるなあ』 ここでまさかアメリカが日本に対して中東の守護職を任命するなんてことはないと思いますがありえるのは有志連合への日本の参加 空爆を一緒にするようなことはないと思いますが地上戦が始まれば後方支援で自衛隊の派兵は考えられます。 『天皇がおあす京都を狼藉者どもから守るのは幕府の務め。その幕府の命に従い京都守護職を賜るのはまさに主命』 『日本は中東の原油に依存している。日本にとっても重要な地域をテロリストたちから守るのも安全保障の範囲。』 ここでさらに被るのが会津の藩訓と集団的自衛権 幕府の命にはいかなることも逆らわないとする会津藩訓と同盟国アメリカと歩調を合わせる集団的自衛権 これが同じものになるのか・・・ そして歴史はその後どうなったか。 池田屋事件で多くの仲間を失った尊王攘夷テロ集団はその報復として大親分の長州藩が動き京都に出兵。 会津藩と幕府有志連合だった薩摩藩が長州を追い返します。 その後、テロ集団の根本を叩こうと有志連合は長州に出兵します。 長州征伐です。 この長州征伐、2度も行われますが2度とも有志連合の敗退。 そこには有志連合の筆頭、薩摩藩の裏切りがあり、挙句の果てなんと薩摩と長州は同盟を組み倒幕へと進みます。 その後、倒幕派の意に添わなかった孝明天皇の謎の崩御、偽の錦の御旗など多くの疑問を残しつつ自称、天皇の軍として薩摩長州を中心とした新政府軍は江戸幕府を倒します。 残った会津は天皇の軍に逆らった朝敵。尊王攘夷テロ集団の恨みつらみが会津に向けられ新政府軍は会津に雪崩を打って攻め込み会津は滅ぼされます。 これは現代に置き換えるとこれから先のこと。 有志連合の中東諸国がすべてアメリカと手を切りイスラム国と同盟を組み中東にひとつの新たな秩序を作り石油エネルギーをすべて掌握して世界経済に大きな影響力を持ちアメリカ主導の秩序が崩壊し日本は経済的ダメージを被る。なんて感じでしょうか。 まああり得ませんが・・・わかりませんよね。当時の日本だってまさかテロ集団が政権を握るなんて誰も思わなかったでしょうからね。 僕が思うに当時の会津藩の決断は尊敬に値します。 自分たちだけ平穏無事に過ごせればそれでいいとほとんどの人が思っていた中、現状の秩序を守るため立ち上がったからです。 京都で好き勝手するテロリストが許せなかったからでしょうね。 会津守護職を受け入れることで何のかかわりもない会津が尊王攘夷派の連中や長州藩を敵に回す。殿は会津をつぶす気か! と老中が松平容保候に苦言を呈したそうです。 それでも会津は京都守護を引き受けました。 テロリストには屈しない強固な思いがあったのでしょう 現代からその歴史をみると長州や薩摩は英雄です。 テロリストの親玉、高杉晋作も桂小五郎も英雄です。風雲児です 裏切り者の西郷隆盛も大久保利通も英雄です。 テロリストと裏切り者を仲買した坂本竜馬に至っては歴史上人物人気ランキング ナンバー1です。 それはすべて勝ったから。 でも当時に戻ればその先のことはわからないわけですから何が正しいのかなど知る由もない。 当時の悪は現状秩序を乱す不届きものなのです。 その不届きものと対峙し京都の治安を守るべく遠い地から赴き戦い散って行った会津藩を今の日本は少しでも理解すべきかもしれません。 安倍さんにはそんな気質があるように思えます。 ただ・・・安倍さんって。。。長州人なんですよね(笑) news article by イトウシンイチ
Red sky
2015年02月02日23時32分
まだ最終ミックスが終わっていませんが 今、どうしても聞いてほしい曲が ありましたのでアップします。 Red Sky 2006年、イラクで頻繁に起きた自爆テロのニュースを見て作りました。 怒りに満ちた君に見える空の色は真っ赤。 でも本当の空の色は穏やかな青い色なんだよ ホームページへリンク news article by イトウシンイチ |
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